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脂肪注入による豊胸手術

脂肪注入による豊胸手術は、下半身などの気になる脂肪を用いてバストアップを図るという一石二鳥の方法です。 脂肪は下半身につきやすく、上半身から落ちやすいという性質があるため、上半身と下半身のアンバランスに悩んでいる方も多いですね。
脂肪注入による豊胸術は人工物を使わないので手術に対して抵抗が少ない、バストを触っても全くわからないなどのメリットがあります。バストに注入した脂肪は毛細血管が入り込み、生着し、もともとの自分の脂肪と同化します。 生着率には個人差がありますが、注入した脂肪のおよそ40~50%程度と考えるとよいでしょう。 一度に生着できる脂肪には限度がありますので、1カップくらいがバストアップの目安とお考え下さい。 2カップ以上のバストアップがご希望の場合にはバッグによる豊胸術をお勧めします。

脂肪注入による豊胸術はどのような方に

  • 豊胸手術は受けたいが、バッグなどの異物を入れるのに抵抗がある
  • 下半身などの脂肪吸引をする際に、せっかくだからバストアップも図りたい
  • 上半身と下半身のアンバランスに悩んでいる
  • 豊胸手術を受けたことを「絶対に」わかられたくない

脂肪注入による豊胸術が向いていない方

  • 痩せていて注入する脂肪を採取することが困難
  • 1カップ程度のバストアップでは満足できない
  • 豊胸手術は受けたいが、バストと関係ないところの手術は受けたくない

脂肪注入による豊胸手術の経過

豊胸手術3日後

ガーゼ交換を行い、脂肪を吸引した部位にインディバトリートメントを開始します。脂肪を注入したバストは圧迫しないように注意してください。

豊胸手術1週間後

抜糸を行います。脂肪を吸引した部位は、少しずつ硬くなってきますが、インディバなどのトリートメントで早く改善して行きます。脂肪を注入したバストは圧迫しないように注意してください。

それ以降の経過

豊胸手術後3ヶ月間は、ブラジャーをしないようにしてください。特にワイヤー入りのブラジャーをしてしまうと、脂肪を注入したバストがワイヤーで圧迫され、バストの下の部分が凹んでしまう可能性があります。

脂肪幹細胞注入について

一部のクリニックで脂肪幹細胞注入と称して、通常の脂肪注入による豊胸手術よりも高額の手術費用を設定していることがあります。脂肪幹細胞は吸引(採取)した脂肪の中に必ず含まれているものです。ですから通常の脂肪注入法を脂肪幹細胞注入と称することがあながち嘘とは言い切れないのは確かです。ただ、いかにも吸引した脂肪から幹細胞を抽出し通常の脂肪注入よりも定着率が高いものだと患者様に誤解をさせる名称は問題だと考えています。

本当の脂肪幹細胞注入は特別な設備がなければ行なえないものであり、通常のクリニックでは不可能だとお考えください。患者様に誤解を与える表現(悪い言い方をすると騙すような表現)をするクリニックは、その他の施術に関しても手術経過に関しても信頼できないものだと感じております。うまみ美容クリニックでは、そのような表現は決していたしません。

豊胸術(バッグ)と豊胸術(脂肪注入)の違い

バッグの豊胸術のメリット

  • 大きさを自由に選ぶことができる
  • 脂肪が採取できないようなやせている方でも可能
  • 下半身など他の部位に手を加える必要がない

バッグの豊胸術のデメリット

  • 人工物を入れるので心理的に抵抗がある
  • アフターケアをしっかり行う必要がある

脂肪注入の豊胸術のメリット

  • 人工物を使わないので、心理的抵抗が少ない
  • 見た目も触った感じも自然の状態なので安心
  • 下半身などの痩身と同時に行える

脂肪注入の豊胸術のデメリット

  • 一度の手術では1カップ程度のバストアップが限度である
  • バスト以外の部位(吸引部位)の処置が必要になる
  • 採取する脂肪がないと不可能

脂肪注入による豊胸術のよくある質問

Q1. バッグによる豊胸術と脂肪注入による豊胸術とどちらが良いでしょうか?
どちらの豊胸術が良いとは一概には言えません。それぞれメリット・デメリットがありますので自分に合った方法を選択するのが良いでしょう。バッグによる豊胸術は2カップ以上大きくしたい方、やせていて脂肪があまりついていない方、バッグに抵抗の少ない方などに適していますし、脂肪注入による豊胸術は、下半身などに気になる脂肪がついていてその部分もすっきりしたい方、1カップ程度のバストアップでよい方、バッグに抵抗のある方などに適しています。
Q2. 脂肪注入による豊胸術は効果がないと聞いたのですが?
脂肪注入による豊胸術直後は注入した脂肪の他、麻酔液や腫れなどもあり仕上がりよりも大きい状態になっています。そこから注入した脂肪の一部が吸収され小さくなるため元に戻ったと感じる方もいるようです。きちんと生着した分は大きくなりますので安心してください。
Q3. 脂肪注入による豊胸術の傷はどのくらいですか?
うまみ美容クリニックでの脂肪注入による豊胸手術では、ワキのあたりに2ミリ程度の小さな入り口を作り、そこから細いカニューラを通して脂肪を注入します。この傷はよく見てもわからない程度になりますので安心です。
Q4. 脂肪吸入による豊胸術はしこりになったり、癌になったりしないのですか?
注入した脂肪が生着する量はある程度決まっていますので、一度に多くの脂肪を注入しすぎればしこりになる可能性もあります。通常は1カップのバストアップとなるわけです。また、簡単な検査では、しこりが癌に間違えられる可能性はありますが、しこりが癌になるわけではありませんので安心してください。
Q5. 脂肪注入による豊胸術でどのくらいのバストアップが可能ですか?
注入した脂肪細胞は個人差にもよりますが、40~50%程度が定着します。一度に注入しすぎるとしこりになることもありますので、最終的には1カップ程度のバストアップとお考えください。
Q6. 脂肪注入による豊胸術で2-3カップのバストアップが可能と見たことがあるのですが。
確かに、バストへ注入する脂肪の量を多くすればその分多くのバストアップは可能です。 ただ、注入した脂肪が成着するためには、血行が必要です。一度に多くの脂肪を注入しすぎると、注入した脂肪はきちんと生着せずに、石灰化やしこりになってしまいます。2-3カップ大きくなりますと言われて豊胸手術を受けるとしこりができてしまうでしょう。

脂肪注入による豊胸術の料金

脂肪注入による豊胸術(税別)  480,000円  (臀部~大腿外側より脂肪を採取する場合)

  他の部位から脂肪を採取し注入する場合 脂肪吸引の費用+150,000円

上記豊胸手術費用には、無痛麻酔(静脈麻酔)代が含まれております

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