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老眼治療薬(サンピロ点眼)

老眼は加齢に伴い近距離のものにピントを合わせづらくなる症状で、一般的に40歳以上で発症します。目の中には水晶体と呼ばれるレンズのような役割を果たすものがあります。近くのものを見るときは水晶体が厚く、遠くのものを見るときは水晶体は薄く変化します。
加齢によって、水晶体が硬くなって変形しづらくなると、近くのものを見てもピントが合わず、細かい文字などが見えにくくなります。これが老眼です。
サンピロ点眼液は、縮瞳によるピンホール効果と水晶体の調節力を増強させることで、ピントを合いやすくする点眼液です。

サンピロ点眼液の効果

縮瞳

ピンホール効果によって見やすくなります

水晶体厚の増加

調節力の増強させます

サンピロ点眼液とは

サンピロ点眼液は、眼が本来持っている瞳孔を小さくする機能を利用して、遠くを見る視力を維持したまま近距離の視力を向上させることが可能になります。
瞳孔ピロカルピン塩酸塩を主成分とした「Vuity」という薬が2021年10月にFDAに認可されましたが、日本では以前よりピロカルピン塩酸塩としてサンピロ点眼液が処方されており、歴史のある目薬です。

サンピロ点眼液

サンピロ点眼液の使用方法

1日1~2回程度。両目に1回1滴ずつ点眼してください。
滴下後1~2分間は目を閉じ薬液を浸透させるとより効果がでやすくなります。

サンピロ点眼液使用の注意点

軽い副作用として近視化と暗黒感が挙げられますが、通常は一過性のものです。

サンピロ点眼液の料金

サンピロ点眼液(1%) 1本 5ml 1,500円(税込1,650円)

サンピロ点眼液(1%) 2本セット 2,500円(税込2,750円)

サンピロ点眼液(1%) 3本セット 3,200円(税込3,520円)

サンピロ点眼液の副作用・禁忌

副作用

結膜充血、角膜上皮障害、乾性角結膜炎、結膜萎縮、睫毛内反、眼瞼眼球癒着等があらわれることがある。

使用禁忌

虹彩炎の方:縮瞳により虹彩の癒着を起こす可能性があり、また炎症を悪化させるおそれがある。

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