ダーマペンの適応
- ニキビ跡(クレーター)
- 妊娠線・肉割れ
- 小じわ・毛穴の開き
- 薄毛治療
- 毛孔性苔癬(たいせん)・・・二の腕のブツブツ
- 首の横シワ
- 傷痕修正 など
ダーマペンは皮膚を滑らかにし、若返り・美肌効果の高い治療法です。
ダーマペンの特徴
- ダーマペンは無数の極小の刺傷を作り、その傷が治る過程で、表皮細胞や線維芽細胞(真皮)・コラーゲンなどの増殖が起こります。美肌・美白、若返り、ニキビ跡(クレーター)・毛孔性苔癬や妊娠線の改善を期待する治療方法です。
- ダーマペンにより表皮に開いた穴はとても小さなものなので、2~3時間 のうちに閉鎖するので、傷痕が残ることはありません。
- ダーマペンにより、コラーゲンが融合し、お肌に張りが生まれ、加齢により衰えた肌や肉割れ線・妊娠線、ニキビ跡などが改善されます。皮膚の天然保護バリアである表皮が傷つけられないので、リスクや副作用が殆どありません。赤みや腫れなどの症状も数日以内で治まり、施術の翌日にはメイクをすることが出来ますので仕事を休む必要もありません。
- ダーマペンの痛みに関しては、施術前に表面麻酔を使用しますので、大きな苦痛がなく受けられますが、ご希望の方は無痛麻酔(静脈麻酔)を選択することも可能です。
- ダーマペンの針はディスポ(使い捨て)ですので、針の切れが悪くならず、より、衛生的です。
- ダーマペンの施術直後からコラーゲンの増殖が行われますが、2ヶ月以上かけて さらにコラーゲンが増え続けます。1度の施術でも効果がありますが1ヶ月に1回施術する、というのを数回繰り返すことでより高い効果が期待できます。
- ダーマペンと同時に、プラセンタや抗酸化剤(ビタミンC)、トラネキサム酸などを塗布することで、マイクロニードルでできた通り道から皮膚に吸収され、高い効果を発揮できます。(費用は別途)
ダーマペンのオプション
ビタミンC
ビタミンCは脂の抑制、コラーゲンの生成促進、活性酸素の除去などの効果があり、毛穴の開き、にきび、にきび痕などのトラブル肌、敏感肌を改善させ、さらにしみ、しわ、くすみなどの老化肌にも大きな若返り効果を発揮します。
プラセンタ
プラセンタには皮膚の再生を促す成分が含まれており、細胞などを増殖させる因子が肌に働きかけ、肌の入れ替え(ターンオーバー)がより促進されます。
トラネキサム酸
トラネキサム酸は、メラニンの生成を抑える作用と炎症を抑える作用を併せ持つ薬剤で、高い美白効果と肌荒れ改善の効果が期待できます。
ダーマペンの手順
- 治療する部位や状態により、ローラーの長さを選択します。
- 洗顔します。(基本的に何もつけない状態で行います)
- 表面麻酔を施します。(当院で作成したオリジナルのリドカインクリームを使用しますので、麻酔効果は高いです)
- ダーマペンのマイクロ針の往復運動で皮膚に微小穿刺をします。(オプションでプラセンタやビタミンCなどの美肌成分を同時に浸透させる事が出来ます。)
- お肌をクールダウンさせ、終了です。
ダーマペンとダーマローラーとの比較
ダーマペンとダーマローラーとの大きな違いは、針が皮膚に対して垂直に刺さるか否かです。 ダーマローラーは、ローラーに針がついている関係で、どうしても皮膚に刺さる際に斜めから刺さりますが、ダーマペンは皮膚に垂直な状態で往復運動をするため、垂直にささり、表皮の損傷を最小限に抑えます。
ダーマペンは、針の動きが機械により高速で行われるため、皮膚に刺さる針の数もダーマローラーよりも格段に多いため、より高い効果が期待できます。
- ダーマペンは、ダーマローラーと比べ、痛みや出血が少なく、表皮の損傷を最小限に抑えます。
- ダーマペンは、ダーマローラーと比べ、狭い範囲や湾曲した部位での操作が容易です。
- ダーマペンは、ダーマローラーと比べ、垂直穿刺のため、針がたわむことなく、容易に瘢痕組織を貫通します。
- ダーマペンは、ダーマローラーと比べ、針の刺さる数が多く、効果が高くなります。